告別式に出席できないときの対処法

2017年05月04日
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

人は急に亡くなってしまうものですよね。病気や老衰で亡くなるのなら、だいたいいつ頃に亡くなりそうかは予測もできるのですが、事故等で亡くなるときには、まったく想像が付きません。何の前触れもなく突然亡くなってしまうこともあります。

多くの人は、毎日を忙しく過ごしています。ですから、急に告別式の案内が来ても対応ができない場合もあります。どうしても仕事を空けることができない場合もありますし、遠方で行けないという場合も考えられるでしょう。

このような場合には、出席ができない旨を先方に伝えておくべきです。何も言わずに欠席をするのは、マナー違反ですし、相手も心配をすることでしょう。連絡を一つ入れておくだけで、相手にも心配をかけることがなくなります。

また、失礼にも当たりません。できれば、弔電を打つのがいいですね。当日に参列ができない場合でも、弔電を打っておけば、参列しているのと同義だとみなされます。弔電は、誰でも気軽に送ることができる物です。電話をすれば送れますから、使ったことがないなら調べてみましょう。

メッセージの内容はそれほど多くできませんが、当日式場で読み上げられることもありますから、失礼のない文面にしておきましょう。花などを付けて送ることもできます。数千円かかってしまいますが、必要経費だと割り切って支払いましょう。

また、同時に香典も送っておくといいですね。香典は、現金書留で送るのが一般的です。現金書留なら、比較的確実に送付できます。銀行振込は失礼に当たることもありますから、面倒かもしれませんが、できるだけ使い古された方法を選択するのがベストです。

この二つの処理さえしっかりとしておけば、告別式に出席ができなかったとしても、まったく問題はありません。また時間が空いたときに、個別にお焼香をさせてもらいに行けば、より万全です。社会人になったら、お葬式周りの情報も仕入れて、事前に準備をしておきましょう。

[おすすめサイト]
栗林の葬儀攻略術!知識まとめコラム
kuribayasinokouryaku.org
web