故人の希望があれば、リクエスト通りの音楽を

2018年04月23日
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

葬儀は厳格に執り行われるセレモニーです。粛々と落ち着いた雰囲気の中、マナーを守って進めなければいけません。ただし最近はカジュアルな雰囲気の葬儀を希望する人々も増えて来ました。一昔前のように笑顔を絶対に見せてはいけない、明るい雰囲気を作ってはいけない等の慣例は随分と薄くなって来ました。実際に遺言書に自分の葬儀はむしろ明るく楽しいムードで進めて欲しいと明記する年配の方々も増えています。もちろん無駄に派手なセレモニーにする必要はありません。

続きを読む

故人を見送る葬儀の形式について

2017年11月26日
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

身内の葬儀が決まったら、身の回りが騒がしくなります。葬儀会社の手配と形式などの打ち合わせがあります。お通夜のことを、親類や近所人に伝えなくてはいけなくなります。相手にとっても、唐突な出来事になりますが、用意を整えてもらう必要があります。葬儀費用には、相場がありますが、どれくらいの規模の葬儀にするかにも、比例してきます。費用を抑えたいのならば、家族葬にするのが一番良いです。身内だけで、葬儀を行う形式で、参列者も身内だけになります。

続きを読む

一般の人が参列するのは告別式から

2017年07月06日
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

誰かが亡くなったときには、まず通夜をします。親族や近しい友人たちだけで通夜をして、その後に葬儀を行います。葬儀も、参加するのは基本的には親族や近しい友人たちのみです。その後、告別式というものを執り行います。ここで初めて、一般の人たちにも参列してもらうこととなります。ただ、最近は葬儀と告別式の区別をすることも少なくなってきました。完全に同時に行うケースも増加しつつあります。同じようなことをするので、一緒に済ませてしまう方が、時間的にもコスト的にもメリットがあるということでしょう。

続きを読む

意外と知られていない葬儀のマナーに関して

2017年05月21日
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

テレビ番組等では、しばしば冠婚葬祭に関して特集されることがあります。芸能人の方々がマナーに関して、知識を問う番組スタイルになっています。知ったかぶりをして堂々と間違える姿が面白くて、お茶の間には高い支持を受けているようです。しかし、自分に当てはめてみると胸が締め付けられることがあるのではないでしょうか。冠婚葬祭のマナーは難しいですし、中でも葬儀・告別式には独特の重々しさがあります。経験を積もうとして積めるものではありませんし、周囲の方の意見や振る舞いを参考にするのがベストではないでしょうか。

続きを読む

参列者の人数に応じて斎場の大きさを決めましょう

2017年05月20日
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

結婚式と違い通夜と告別式に参列する方の人数は正確にはわかりません。身内には事前に連絡することになりますが、故人の友人や知人は必ず参列してくれるわけではありませんので、ある程度予想した上で斎場の大きさを決めるのがベストです。身内の数だけはわかっていますので、葬儀会社のスタッフに伝えて後は余裕をもって少し広めの斎場を抑えておくと安心です。まだ現役で働いている方の場合は参列する方の人数も多い傾向にありますが、既に定年退職を迎えて自宅生活を送っている場合は付き合いの度合いに応じて変わってきます。

続きを読む